つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

大学の学園祭の声優イベントの質

昨日、早稲田大学のサークル「アニメ声優会 WASK」が大学祭「早稲田祭」で開催したオンライン配信イベント、「安齋由香里のゆ~Can Do It!」を見ました。
最近はデレの西園寺琴歌役にもなり、さらに勢いを増している安齋さんのパーソナルな部分をとてもよく捉えていたイベントで、ファンが聞きたい内容なども狙った感じなく取り上げていて、
「これ、ファンクラブイベントじゃないんですか?」
と思ったくらいの、とても良質な配信イベントでした。

 

配信イベントだと、ちょうど1年ほど前、東京電機大富田美憂さんと前田佳織里さんの”みゆかおり”コンビを呼んだこちらもオンラインイベントをやっていて、これもとても良質で、記事を書いたことを覚えています。

tsurumauy.hatenablog.com

 

その他にも、過去にいくつか大学のイベントに参加させていただいたことがあって、軒並みよいイベントだったなあという覚えがあります。

 

大学で声優さんを呼ぶとなると、まず招く側がキライな人とか、関心のない人って呼ばないじゃないですか。
だから、そこにはどのような形であれ、確かなリスペクトがあって。
そして、学生さんはプロではありませんから、ユーザー目線、ファン目線になった組み立てになるんですよね。
それは、「アマチュアの考え」と思われてしまうこともあるかもしれないんですけど、それが本当にファンが望んでいたことだったりする場合もあって。
よりよい内容になっている理由だと思います。

そして、ファンが声優さんを読んだらやりたい放題になるんじゃないの?という懸念も浮かぶのですが。
こはちゃんと、大学という組織の中で行われるわけで、あまり独善的なこともできない。
その絶妙なバランスが、イベントを暴走させない抑止力にもなっているのだと思います。

 

大学イベントが、企業のイベントを凌駕することも、正直あったりして。
そのあたり、大学の皆さんはガンガンやってくれと思う反面、企業側もそのよい面は取り込んでイベントにしてほしいなあ・・・と思ったりする今日この頃です。