つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

TrySailのステージの魅力の推移

今日はライブには行っていないんですけど(明日行きます)、TrySailの魅力について振り返ることがあったので、まとめて書いてみます。

 

私がTrySailをアーティストユニットとして認識したのは2017年のことで、スフィアの後輩だということと、あとはまだ出たての新人ユニットだ、という印象でした。
あくまでもこれは当時の私の印象で、今思えば2017年の時点で相当バリバリやってたんじゃないか・・・と思ったりもするのですが、私が初めて目にした2017年のリスアニでも「若手です」「新人です」というような出方、振る舞いをしていた記憶があって。
名だたる先輩アーティストが多かった中では、そういう立ち位置の部分もあったのかな、と思ったりします。

印象についてはそのまま、次に印象が変わるのが2019年、初めてTrySailのライブに参加したときです。
この時、確か
声優ユニットとしては完成度が最高峰』
という評価をしたはず。
それぞれのバランスがとてもよくて、まとまっていたんです。
”ユニットとして”の評価値がとても高かった。

そこから、トラハモとかを熱心に聞き始めて、ユニットとしてだけじゃなくパーソナルな部分も知るようになって、ソロ活動にも意識が行くようになって。
そうなってくると、”個のすごさ”が際立ってきて。
"調和"で成り立っていたはずのトラセが、ソロだと各々が自分の持ち味を存分に出していて。
『パワフル』という言葉が、全員にふさわしいんですよ。
天ちゃんとナンちゃんは少し別のベクトルでパワフル。
パワフルとは似つかわしくないように思いがちなもちょも、相当パワフルですよね。
正直、体力とか安定性とか芯の強さでは一番パワフルかも。

さらに、それを知ったうえでユニットとしてTrySailをもう一度見てみると・・・
殴り合いなんですよね。
それがいつからそうなったのかはわかりませんが、今のトラセは調和じゃないです。
3人がエネルギーをお互いにぶつけあっている、熱融合みたいな感じ。
三角形の中心に、なんか太陽みたいなのができてる。

 

それぞれ個人が、まとまってユニットが、ちゃんと右肩上がりに成長していると思うのですが、それにしてもここまで印象が変わるのかと、振り返ってみて少し驚きました。
彼女たちの成長かもしれないし、私のかかわり方や捉え方が原因かもしれないですけどね。
そこまでいろんな景色を見せてくれているのは、うれしいし有難いなと。

 

 

 

最近、身近なところでもTrySailに興味を持つ方が結構いらっしゃって。

新しいコンテンツも生まれ、若手もどんどん出てくる。
流行はすぐに廃れ、また新たな波が押し寄せる。
そんな時代に、人気はあっても決してニューフェイスではないアーティストに新たなファンが増える、これはとても難しいことのはずで。
それでもそういった話を見かけるのは、それだけの成果を彼女たちが作り上げてきたということなんだなあと思うと、いい傾向だなと思いますし、ファンとしてもうれしいです。