なぜか高槻のやよい軒が人気らしいですね(すっとぼけ)
ということで本日は聖地巡礼のお話です。
アニメなどの聖地巡礼というと、2007年の「らき☆すた」の鷲宮神社が有名で、そこからアニメの聖地巡礼がはじまったと語られたりもします。
(2012年、鷲宮神社にて)
しかし、これ以前にも聖地巡礼は行われていて、主にネット界隈を中心に聖地巡礼が初めて話題になったのは、「おねがいティーチャー」の木崎湖(長野県)だという説があります。
これは2002年頃のことで、その後も2007年に至る前に「ひぐらしのなく頃に」の白川郷(岐阜県)ブームなどが発生しました。
(2015年、白川郷にて)
私が聖地巡礼に行くようになったのはその後で、記憶にある限りでは2008年に行った「Fate/staynight」の神戸が最初になります。
(2008年、神戸大橋にて)
それに味をしめてからは頻繁に旅行と聖地巡礼に行くようになって、数え切れないくらいの聖地を巡りました。
それこそ、北は北海道から南は聖地巡礼目的だと長崎まで。
振り返ってみたい気もしますが、それこそ際限がないので。
どこかのタイミングでやってみたいかな、と思います。
(2012年、小樽市旭展望台にて)
(2015年、軍艦島にて)
個人的な巡礼の一つのピークとしては2015年位までになりますが、そこで縮小したのではなく、ある意味発展的な趣味になって。
その後は地域活性系コンテンツの生きた聖地巡礼に移り変わりながらも、聖地巡礼は継続しています。
このブログになってからもいくつか巡礼のレポートは書かせていただいて、「宇宙よりも遠い場所」は今でも人気のエントリになっています。
聖地巡礼の楽しさは色々あるんですけれども、作品が息づいた、そしてキャラクターがそこに居たという場所を実際に体感できるのが、一番いいところです。
確かに、写真を撮りたかったり、おいしいものを食べたかったりはするのですが。
それ自体をしたいというより、キャラクターが体感したものを自分でも体感したい、キャラクターが美味しいと言ったものを自分を食べてみたい。
そんな追体験が、聖地巡礼の醍醐味なんだと思うんです。
それはアニメに限らず、他のコンテンツでもそうだと思うんですけどね。
今は、私が発展的な趣味になっていったように、地域活性化も無理なく混ぜ込まれたムーブメントができてきている気がします。
なかなか楽ではない時代になりますが、自分のペースで楽しんで巡礼にまた行けたら、と思っています。
(2021年、飯坂温泉にて)