つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

移り変わり

「移り変わる」ということを色濃く感じた一日でした。
振り返ってみると、色んなものにうつろい続ける人生なんですよね。
私なんかのそれはちっぽけで、何か大勢に影響を与えるものでもないんですけれども。

広い目で見て好きで居続ける、関心を持ち続ける、そこに所属し続ける、そういう定義であり続けるものがないわけではありません。
ただ、具体的な一つにフォーカスし続けるわけでもなく、温度感が一定以上で保たれているかといえばそうではなく。
羅針盤の指し示す方向も右に左に動けば、そのとき乗っている並も上下にブレると、そういうことを長らく続けてきたんだなあと思います。

そしてそれは、きっとこの後もずっと、そうなんだと思うんです。

一途にずっととか、長らくライフワークのように、何かをするって、憧れる部分はありますよね。
でも、そこにはきっと、妥協とか、他のものを諦めてきた過去なんかもあって。
「好きなことで、生きてこれた」わけでは、ないと思うんです。

 

色々後ろを振り返っていたら、後悔もあるでしょう。
過去を丁寧に拾っていたら、進歩にはならないでしょう。
そこに寄り添う優しさや丁寧さ、強さもあるかもしれない。
けれども、それで何かに浸っているだけで、終わるのはなんか違うな、と思ったんですよね。

ただずっと、前だけを向くのが、今の考え方の道標かもしれない。
そんなことを思いながら、できることを前向きにやっていこう、と思いました。