つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

素振りが足りない

この一年、何か成長したかなあとか、何かスキルを身につけられたかなあと思い返してみたのですが、何の戦果も得られていませんでした。

なんでしょうね、世の中にはこの状況下を逆手にとっていろいろなことに挑戦し続けている人もいますし、時間があることをうまく使って新たな武器を身に着けた人もいるのに。

知識は取り込んでいるのかもしれない。
考え方もいろいろ取り込んでいる気もする。
ただ、何が足りないかというと、素振りが足りない。
地味なことを地道に繰り返すことをしてこなかったな、と思いました。

カホンでいえば、淡々とリズムを刻む練習。
ベースでいえば、運指の練習。
声優さんでいえば、発声練習や外郎売

たぶん、そういった基礎の基礎を何もやってなかったんだなと。

 

いざというとき、役に立つのって、そんな基礎の知識なんですよね。
走りながらこなしてきたものが多い数年だったので、本当に基礎をおろそかにしてきたなあと思います。
ちょっとした前提から、色々推測して場当たりにこなすことばかり得意だと錯覚するようになってしまった。

今年も、なかなか思うことはできないし、フラストレーションを抱えながらの一年になると思います。
そこで、変に浮いたものに飛びつこうとせず、地に足の着いた素振りをやっていければいいな、と思います。

いや、私のことなので、変わったものに飛びついてしまうとは思うのですが。