つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

勘とか直感

「勘」とか「直感」とかいうもの。

根拠に基づかずに何かを推測して、それが当たったら「勘が当たった」とか「直感が冴えた」とか言ったりします。
勿論、そこには科学的な根拠が示せないわけで、『そんなものない』というのが一般的な認識なのかな、と思います。

 

ですが、個人としては、勘とか直感ってわりとあるんじゃない?と思っていたりします。
とはいえ、シックスセンスみたいな研ぎ澄まされた感覚や超能力があると言っているわけではなく。
その正体って、こんなことじゃないかと思っているんですよね。

文章を読んだり、話を聞く中で、いつもと違う表現とか、声色とか、雰囲気とか、そういったものが”違和感”として映る。

見ていた風景で何かを見つけていたのだけれど、人はそれをすべて思い出せるわけではないので、それを無意識下で認識している状態のままでいる。

その場合、意識していない部分で何かを見つけているんです。
そして、これは科学的にも言われているはずですが、人はそれを記憶している、とされています。
ただ、脳から情報を引っ張り出すのには鍵が必要で、人間はなんでもかんでも記憶しているものを引っ張り出せるわけではない、みたいなのがあったはず。

具体的なものは引っ張り出せないけど、何かを”気づいている”。
その理由が引っ張り出せないから、「勘」とか「直感」といういい方になるわけですけど、そこにはもしかすると”言語化できない科学的根拠”があるんじゃないかな、と思ったりもしています。

わりと、そういう勘とか直感て、当たらずとも遠からじだったりするんですよね。
全てがすべて当たるわけではもちろんないですけど、そんな考え方も推理できるので、自分の感覚って意外と信用していいんじゃないかと思っていたりもする今日この頃です。