つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

全通について

最近・・・ではないですね。
そこそこ前から、『全通』について悩んでいる人を見かけることがあって。
イベントが多いって、うれしい悩みではあるんですけどね。
何処まで行けば、ファンとしての義理というか、責任を果たせるのかって、悩みどころだと思います。

そして、最近特によくそういった『全通』への悩みを見かけることが多くなりました。
イベントが少なくなったことや、コロナで移動がはばかられる状況にある方も多いことが理由なのかな、と思います。 

私の場合が参考になるかは分かりませんが。
『追っている』感じの人でも、参加率は20%を切っていて、たしか14.3%。
7回に1回の割合ですね。
『熱心に追っている』人でも、うまくいって25%行っていれば御の字くらいで。

恐縮ながら、”わりと熱心にファン活動をしている”と言われることもあった私ですが、正直なところこんな感じです。
全然、全通マンではありません。

 

なにをかくそう私自身も、全通とか、イベントにどのくらい行けばいいのか、悩んだ時期がありました。
イベントが多い人を追っていたこともあれば、そういうコンテンツを追っていたこともあって。
ただ、ある瞬間『このまま行ったら自分が潰れるな』と思って、あえて機会を間引くことにしました。

 

イベントの参加って、結局は『自分がどうしたら満足するか』なんですよね。
確かに全通はすごい。
だけど、無理して全通して、体を壊してしまったら元も子もない。
みんな、趣味の活動がある。
でも、それ以前に前提として、仕事がある、学業がある、家庭の生活がある、社会生活がある。
イベント参加って、その上に成り立っているんですよね。
そことのバランスなんです。

無理して行ったイベントがとてもよかった。
確かに、そういうイベントもあるので、見極めは難しいのですけれど。
でも、『全通してる人だけがファン』ではないんですよね。
行けるときだけ行く人だって、たまに行く人だって、”行かないことを選んだ”人だって、同じファンなんです。
全員、同じファン。
そこに貴賤はありません。

 

ここに来て引用してしまうのも恐縮ですが、高田憂希さんのこのツイートに自分は救われたし、イベントへの参加基準が定まったのもこういったお話しがきっかけでした。

 私の場合、ナナシスや温泉むすめを中心に追っていた時期があって、高田のゆっきーが出演するイベントへの参加が極めて多かったんですよね。(現在でも一番多い)
このツイートもそうですが、こんな言葉をイベントでも実際に聞いたりして。
そりゃそうだよねと。
キャスティングされる側にはされる側の都合があるし、客側にだってそれがある。
それをうまく合わせていって、お互い楽しめる範囲がぴったり合えばいいし、そうでなければ無理しない程度に楽しめばいい。

 

なんでもそうなんですけど、すごいことって、確かに「すごい」んですけど、それは「えらい」ではなくて。
結局は、自分だったり、人から見た『ものさし』なんですね。
何を大事に思うかは、人それぞれ。
だから、自分が納得することを基準に、考えて、選び取っていけば良いんだと、そう思います。