つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

仕事と理想と仕事じゃないことと

「あの仕事がしたい」とか、「こんなことがやりたい」と思って、そのために大学に進学したり、資格を取ったり・・・というのが仕事の選び方、目指し方だったなあと思います。
その時点で現実を見ているクールな人もいましたが、大半の人がその道筋を信じていたような気がします。

ただし、現実はもちろん違って、やりたいことができるわけではありません。
望んだ仕事に就いても、その仕事ができないこともありますし、実際にやって見ると「私が思っていた仕事じゃない!」と思ってしまったりもします。

例えば、声優という職業もそうで。
声優という肩書がついたからと言って、アニメの声を当てられるわけではない。
歌がメインになったり、ラジオ番組などで債を発揮することがある。
最初に思っていたところではないところでの活動が多くなったりもするわけです。

何の仕事をしたいかというより、その仕事の中で何ができるか。
その中で自分なりのやりがいを見つけていくのが大事だなあと思うわけです。

 

 

news.yahoo.co.jp

「野田ゲー」も話題のマジカルラブリーの野田さんの記事をたまたま見ました。
『50歳で隠居したい』というタイトルに少し驚いたのですが、読んでみるとなるほどと思って。
野田さんは、ゲームやジム経営、お笑いのライブなどは仕事だと思ってないそうなんです。
好きなものだから仕事という意識がない。
だから50歳以降はそういったもので埋め尽くしたい、と。

 

これは私もよくわかって。
ブログを描いたり、祝い花花企画をしたり、ニュースをクリップしたり、興味があるものを調べたり。
そういったことって、「大変じゃない?」と言われたりしますけど、当人は好きだからやっていることなので、何のの負担にも思ってないんです。
ついこの間、きっかけがあって、人口統計の分析をしたりもしましたけど、それも趣味の延長みたいな感じで。

そのあたりも含めて「好きなことばかりやっていきたい」というのは、とてもよくわかるのです。

 

 

建前ばかり言っていても、楽しくないですからね。
現実を見ながらも、それでも楽しさを見つけられる余地は、今の時代にはあると思うので。
その中でやりがいを見つけて、本当に好きなことをやりながら生きて行ければいいなと思います。