大事なものだけ汲み取りたい。
そうは思いながらも、それってなかなかできないですよね。
大事なものの周辺には、付随する要素がたくさんあって。
取り巻いている部分も含めて”大事なもの”を形作っているわけで。
それを分別してしまっては、何かを”切り取る”ことになる。
だからこその難しさがあります。
そうはいっても、いろんな情報があふれている今。
私達はその中から何かを選び取って、何かはあきらめていかないといけない状態です。
本当はあれもこれもほしい、でもあれかこれかにならざるを得ない。
そうなったとき。
私は自分の直感を信じることにしています。
合理的でも、科学的でもないですよね。
でも、そこにピンときた理由が必ずあると思っていて。
そこにピンときた自分を信じてみよう。
そう思ったりしています。
思い付きは感覚でいいんです。
後のプロセスを合理的にすればいいだけ。
色々な情報を見て、そのたびに思うことがあります。
本心で言っていなかったり、打算だったり、誰かの心配をしているようで実は自分の心配だったり。
そういうのって、なんか、わかっちゃったりするんですよね。
そして、たぶん私自身も、相当そういうことをやっている。
決め込んで、ある意味覚悟してそういう振る舞いをするのは、アリだと思うのですよ。
ただ、そのあたりを迷って、迷った末に取り繕ったことを言ったり、打算に走ったり、自己用語をしたときって、あんまりうまくいかない。
私は不器用だから、特にそうなのかもしれない。
なので、「その状態に陥ったな」と思ったときは、自分にうそをつかない選択肢を選び取ることにしています。
なんか、それのほうがあと腐れなくていいんですよね。
というわけで、そんな選び方の話。
”キリトリ”が流行している今なので、そんなことを考えてきました。
最後に、この曲を張っておきます。
色褪せた感情を 切り離すため
刻まれた点線を 指でなぞるよ
