つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

ラジふぁぼ音楽祭で推しうちわを作ったお話

新人声優5人による映像付きの帯番組、「ラジふぁぼ」。
各種人気コンテンツで活躍の場を広げている声優さんもいれば、本当に新人も新人で、これから活躍していく声優さんもいるという、まさにバラエティに富んだ番組で。
先日、音楽祭をモチーフにした番組初となる現地イベントが開催されました。

年度当初ということや、裏に大型イベントがあったりもして、ギュッと詰まった精鋭揃いのイベントとなりましたが、その様子が公式Twitterでも公開されていますので、是非チェックをお願いします。いいイベントでした。

番組内では、月曜日担当の天海由梨奈さんから、イベントを盛り上げるものとして「推しうちわ」の提案がありました。
話の流れで一例として出てきたもので、公式でグッズが出るわけでもなく、話としても”OKかはわからないけど多分大丈夫だと思う”というふわっとした提案でしたが、その言葉を受け、数人のリスナーが推しうちわを作りはじめました。
私も、特に木曜日担当の七海こころさん(愛称:みここ)を応援しているので、うちわを作ろうと思って、色々準備をしました。

大変だったこと

まず、うちわの材料がない

材料は100円ショップなどに売っているとのことで、グンマーのお店を探したりしたのですが、

  • ビッグサイズの黒うちわと、ピンクと蛍光イエローのカッティングシートしかない
  • 次に行ったらうちわ本体とイエローのカッティングシートが売り切れていた
    (買う人が居たという事実)

と、地方住みにはなかなか厳しい事態に。
結果、青い人のライブを見に行った横浜のハ○ズで材料を買いました
なかなか不思議な経験でしたね・・・(担当カラーは同じ青だからきっと大丈夫(ガクブル))

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そして、作るのに時間がかかる

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シンプルなデザインならすぐ作れる気もするんですが、型紙を作って、カッティングシートに貼って、それを別のカッティングシートに貼って、周りを大きめにくり抜いて、気泡が出ないようにうちわに貼って・・・
これがなかなか、骨の折れる作業なんです。
文字に合わせて切り抜くのはイメージしやすいのですが、その外側にさらに大きなバッファゾーンを設けるのもなかなか大変ですし、

  • 『い』や『こ』などの分離する文字の間隔を保つ
  • 『み』や『尊』などの”穴”の部分をうまく表現する

ことなどがかなり大変でした。

同じようにうちわを作っていたフォロワーさんからも、”時間がかかる”との声が聞かれました。

 

良かったこと

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こういうものって、いざイベントになったらお座なりになってしまうことって、あったりするんですよ。
イベントを用意する側の立場に立ってみれば、これやってきてねーと言っても参加者がやってくるとは限らない。
だから、そうならなかった場合を想定して、それ以外でも時間の持つコーナーを用意したり、そういう方向に行ったりするんです。
なので、「うちわを作っていっても触れられないまま終わるかもしれないな」という危惧はありました。

しかし、それはまさに危惧で終わりまして。
番組全体で「ファンサ(ービス)をしよう」という流れがあって、ステージ上から出演者のみなさんが本当によくレスをしてくれるんです。
びっくりするくらいに。
うちわの言い出しっぺの天海さんはMCでうちわを作ってきている人がいることに触れ、ラジふぁぼの秘密兵器こと並木さんは客席をゼロ距離攻撃。
他のキャストさんも非常によくレスを送ってくれて、私もこんなうちわを掲げていたことから、特に七海さんから何回もレスをもらうことが出来ました。

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うちわを作って思ったのが、
うちわがあることで、「この人は私の味方なんだ」と思って安心できる
というのがあるかもしれないな、と思いました。
この現象は、古来(いつ?)から数々の声優さんからも言われていたことで。
ファンがソロ番組のTシャツやライブグッズを身に着けていると、「あ、あの人は私の味方だ」と思って安心できるんだそうです。
今回出ていた方は、そういったグッズがまだ多くないこともあって、うちわに自分の担当カラーだったり、自分の名前がでかでかと書かれていることで、「この人は私の味方」と思って安心してステージでパフォーマンスすることが出来たんじゃないか、感じました。

夜の部ではほぼ最後列だったのですが、自身の愛称(みここ)と青いペンライトを掲げたオタクが最後列にいることに気づいた七海さんから、完全に狙いすました形で壇上から青色のペンライトで指差しを頂きました。
それが全て、ではないのですが。
うちわを作ってよかったな、と思いました。

 

 

こんな機会はあまりないし、日常がもう少しだけ忙しかったり、他に時間がかかることがあったり、推し事関係で別のことをしていたりだと、うちわをつくろう!とはたぶん思わなかったと思います。
色々タイミングもよくて、できたこと。

全てのイベントでうちわがOKなわけではないですし、高く掲げると後ろの人が見えないなどもあって、どちらかというとNGのイベントも多いとは思いますが。
イベントで許される範囲なら、うちわもいいなと思いましたし、まさに『レギュレーションの中で最大限楽しむ』ということが改めて大事だなあと感じた、いいイベントであり、いい試みでした。

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P.S.
ラジふぁぼも後半クールに入り、ますます加速していくようです。
5月には無料ウィークがあったりと、見やすくなる時期もありますので、ぜひ中止していただければと思います!

そして、併せて、七海こころさんをどうぞよろしくお願いいたします!

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