つるまうかく

群馬在住ヲタクのネット書斎

モノカキ

コロナの”数”とイベントと

全国の一日あたりのコロナ感染者の数が過去最大だそうで。 確かに、数字は嘘をつかないデータなのですが、データを引用する人が嘘をつかないかはまた別で。数字はバイアス(捉え方の偏り)をかけやすい存在でもあるので、事実は事実として、ただ少し冷静に受…

キャパシティ

『キャパシティ』という単語を初めて知ったのは、小学生の頃だったでしょうか。友人が遊戯王にハマっていて、そのゲームの中でそういう概念があったのだと思います。いわば『コスト』なのですが、それが許容量とか、自分が持てる限界みたいな概念であること…

Keep Writing

頭に浮かんだものを即座に表明するものとして、Twitterはあって。そこから零れ落ちるものや、短文にまとめると語弊を招くものを補うために場所を設けることにした。それが、このブログの成り立ちでした。 現状、そこからは少し離れ、”一日一回、何かをお題に…

戦わなきゃ、自分の土俵で。

色んなものと戦わなきゃいけない今の時代。 天才なら、何も考えずに戦って勝てるかもしれません。ただ、私たちのうち99%は天才ではありません。 どうせ戦うのなら、自分の土俵で戦うのがいいです。土俵は例えで、つまり自分の得意とするもので戦う、というこ…

ぶるーさーずでー

今年も終盤になり、少しずつイベントも復活してきました。 私自身も、朗読劇という、声優という意味ではある意味ストレートなんだけれども、”声優イベント”としてみると一般的ではない、という謎の逆転現象がおこってしまう領域のイベントにも参加させていた…

少し早い2020年の変遷雑感

まだ10月が終わったところではありますが、今振り返っておかないと残り2か月を有意義に過ごせないんじゃないかと思い、思いつくがままに綴ってみます。 2020年は、様々な面において激動の一年でした。 まず、何はおいても社会情勢の変容ですよね。地球全体を…

変わらずにはいられないもののその先の祈り

「変わらずにはいられない」という考え方をすることが多いです。身の回りの世界に、”絶対”なんていうものはなくて。常に何かが変わっている。止まっているように見えても、動き続けているから止まっているように見えたりもするものです。 人に関しては、特に…

或るオタクの焦燥

私のことを話すと、元はあんまり遊ぶ方じゃなかったんですよ。「今を犠牲にしてでも、未来のために」という選択肢を選ぶくせがあって。生真面目だったのか融通が利かなかったのか、そのスタイルは社会人になっても続いていました。 ただ、あるときパラダイム…

もしかして、出かけ方が分からなくなってる・・・!?

昔は、出かけるのが苦手でした。 身の回りのことを整えるのが苦手で、何を持っていっていいのかも分からず。たまーにそういう人、いませんか。私はそのタイプでした。 ただ、旅行に行くようになって、ましてや一人旅ですから、誰も何もしてくれない。なので…

ピーキーチューン

ピーキーチューンというのは、エンジンなんかを、ある範囲から外れるとものすごく性能が低いものの、ある範囲では高い性能を出せるように調整することで。 アニメ「交響詩篇エウレカセブン」では、主人公のレントンをはじめとしたさーすとん一家のお家芸とさ…

前向きエネルギーがほしい

嫌なことがあると、後ろ向きに考えてしまいます。心が折れると、そこで立ち止まってしまいます。 これは、人間の防衛本能です。当たり前のことです。それが悪とされる風潮もあるけど、本来はそうではないんです。人はそんなに、強くありません。それが大前提…

最後のひと砂をこぼれ落とさないように

多忙になると、趣味からボロボロと崩れ落ちていく悪いくせ。ワーカーホリックになろうとすればなれるのも影響しているようですが。 前は、睡眠時間を削って趣味に走ったりもできたんですけどね。流石に己の歳考えてみろという齢になってしまいましたし、今の…

手を差し伸べられる距離にいる人へ

自分が言える義理があるんだかないんだか、わからないですけどね。 『強い』と思われている人が実は弱かったり、あの人は大丈夫だろうと思われている人が全然そうじゃなかったりって、普通にあることで。 それは、普通に生活していてもあることなのに。人よ…

季節感が苦手でなくなった話

あんまり、季節をどうこう考えることはありませんでした。昔から冬は好きでしたが、それも雪が降るので漠然と好きだっただけ。季節ごとに行われる行事も得意ではなく、特定の商品が売られるのも流行に乗っているような感じがして。 ”季節感”というものが、あ…

「楽しい」と「嫌だなぁ」の損益分岐点

イベントに行ったり、旅行に行ったりすることは、「楽しい」ことです。旅行が嫌いな人もいると思いますが、私にとってはどちらも楽しみといって間違いありません。 ただ、どこまでいってもひたすら「楽しい」でいられるかというと、そうではない。 人間って…

「推す」の対義語とは

「推す」という言葉を調べていたのですが、推すを「推薦」と読み替えたときに、対義語として上がってくるのが「辞退」「自薦」「志願」「非推奨」といった言葉だそうなんです。 これは興味深いなあと思って、それぞれ考えてみました。 「辞退」 とてもしっく…

僕が大人になってきみを忘れても

作品は、いつか終わりを迎えます。幸せな終わり方をする作品もあるでしょう。望まれない終わり方をする作品も、不遇な最期を迎える作品もあるでしょう。 終わり方はそれぞれ。ただ、一つ言えることは、「作品は必ず、いつか終わりを迎える」ということ。 ヒ…

風の向くままビビッドに書く

書きたいテーマって、すぐに変わってしまいます。一日でも変わるし、ほんの一時間、へたすれば一瞬でも変わってしまう。 昨日ブログで書いたことも、最初は全く別物でした。朝、一つテーマを思いついてだーっとメモし、もうひとつ思い付いたのでそれもメモし…

体力の前借り

平日は毎日、エナジードリンクを飲んでおりまして。ふつうに飲み物としても美味しいので、最近は休日もよく飲むようになっておりました。 ただ、たまに飲まない日があると・・・疲れがどっと出るんですよね。泥のように寝ていることがあって。よく”栄養剤は…

何でもない景色

仕事帰りの夜景が綺麗に思えたことなんてめったにないので、「疲れてるのかな?」と思ったり。 ただ、そこにある景色はちゃんと現実っぽく見えているみたいで。現実の景色が架空のものに見えてしまうほうが、それこそ危ない。 何の気なしに見えた風景も、そ…

時間ねぇー

遅く帰ってきて、時間もないし、テキストの内容を考える時間もなく。こんなはずじゃなかったのに、クショがーーーーーー!!!と、黄色いスーパーボールになっているわたくしです。 ameblo.jp それでも、5年前くらいって、そんな状態でも何かしらの内容を考…

イベントと旅行がなくなって逆に依存度が増したもの

声優イベントがなくなり、旅行にも行きづらくなって、空っぽになるかと思ったら、まだ精神も生きてるみたいで。 色々なコンテンツに助けられて生きています、本当にありがとうございます、といったところです。 それらが封じられた状態で、反動として増えた…

好きなものを仕事にしたとき

少し前に、『「好きなことで、生きていく」は、『楽』なわけではない - つるまうかく』 という文章を書きました。 今回はそれのもっと個人的な話です。 私はわりと好きなものにのめり込むタイプで、そこにかける労力や時間はあまり気にしません。なので、趣…

緑色の魔法

私は緑色という色がとても大好きです。 某三角関係ユニットの青い人が青色(厳密にはロイヤルブルー)にとことん拘るのと同じように、緑という色には思い入れがあります。 その理由は、別にユニットの緑担当の方を推していたから・・・というわけではなく、…

感染症とニュートンと

コロナでいろんなことが足踏みになりまして。非情にもどかしい思いを抱えていたりしますけれども、こんな話を知りました。 あの天才、万有引力の「ニュートン」の話です。 ニュートンが若い頃、今と似たような形で感染症が流行したことがあったんだそうです…

また、ニュースを集めはじめた話

最近、温泉に関するニュースを集めるようになりました。 温泉むすめのラジオ『こちら温泉むすめ観光案内所』、略して”こち温”というのですが、こちらに温泉ニュースを取り上げるコーナーがあって、そこに投稿するのが習慣になっています。 www.youtube.com o…

『東京へ行く』という小旅行

新幹線で1時間、鈍行で2時間。それが、群馬と東京の時間的な距離です。 多い時期は、毎週のように東京に行っていました。場合によっては、宿代をケチって、連日家と東京を往復したり。 東京に行っていた理由は、やはり「そこにイベントがあった」からです。…

ネット配信はリアルイベントの代わりになるか

イベントが開催されなくなって半年が過ぎました。最近も、なんとかやります→中止します、の繰り返しで、なかなか厳しい状況だということが窺えます。 そんな中、確実に増えてきたのは”リモート化したイベント”。ネットを活用したイベントや、コンテンツの配…

なんのために

大きな世界の転換があった、この数か月。その転換は、今も続いている、といったほうが適当でしょうか。当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなり、多くの人が影響を受けています。 娯楽のあり方も、色々考えなければならなくなりました。イベントは…

「好きなことで、生きていく」は、『楽』なわけではない

「好きなことで、生きていく」 YouTubeのキャッチコピーとして有名だと思います。確かに、そうやって生きていけたらいいなあと思いますよね。ただ、その言葉の捉え方をちょっと間違っていたのかなと、最近、というか今日思いました。 好きなことで生きていく…